ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では144.88円と2時時点(144.85円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが一時3.98%近辺まで戻すなか、ドル円は145円台を回復する場面もあった。一時240ドルほど下げていたダウ平均が110ドル安付近まで下落幅を縮小したこともドル高・円安方向への戻りを促した。

 ユーロ円も底堅い。4時時点では158.77円と2時時点(158.74円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。緩やかな動きながら、ドル円の円安方向への戻りを支えとして下値を徐々に切り上げた。

 ユーロドルはもみ合い。4時時点では1.0959ドルと2時時点(1.0958ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.36円 - 145.57円
ユーロドル:1.0936ドル - 1.0987ドル
ユーロ円:158.55円 - 159.57円

(関口)
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