ドル円、一時147.07円まで上昇 FRB理事発言を受け

 ドル円は買いが優勢。ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が「以前ほど迅速に利下げをしたり、急いだりする理由はない」「利下げを開始した場合でも秩序だって慎重であるべき」などと発言。米長期金利の上昇とともにドル買いが広がると一時147.07円まで値を上げた。
 なお、同理事は昨年11月、インフレ率が低下し続ければ、数カ月先に政策金利を引き下げる可能性を示唆し、市場関係者の注目を集めていた。

(中村)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。