ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、小高い

 22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小高い。2時時点では147.95円と24時時点(147.84円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。NY市場序盤の調整的な下げが一服すると、一時4.07%台まで低下していた米10年債利回りが4.10%台まで戻すのを眺め、148.00円台まで小幅に値を上げた。なお、ダウ平均は一時、史上最高値となる38100ドル台に上昇した。

 ユーロドルは様子見。2時時点では1.0894ドルと24時時点(1.0889ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りの動きに対して反応は鈍く、手掛かり材料に乏しい中で1.0890ドルを挟んで方向感に乏しい展開となった。

 ユーロ円は小高い。2時時点では161.18円と24時時点(160.99円)と比べて19銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれる形で161.20円前後まで値を上げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.62円 - 148.33円
ユーロドル:1.0880ドル - 1.0909ドル
ユーロ円:160.76円 - 161.57円

(川畑)
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