ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、強含み

 22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。4時時点では148.09円と2時時点(147.95円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.11%目前まで上昇するのを眺め、148.10円台までじりじりと値を上げた。

 ユーロドルはもみ合い。4時時点では1.0890ドルと2時時点(1.0894ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。2時過ぎに1.0900ドル前後まで値を上げるも上値は重く、その後は米長期金利の上昇が重しとなり1.0880ドル台に小幅に下落。もっとも日通し安値を前に下げ渋ると、1.08ドル台後半での小動きが続いた。

 ユーロ円は伸び悩み。4時時点では161.27円と2時時点(161.18円)と比べて9銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇に連れて161.30円台まで値を上げるも、ユーロドルが一時下押した影響もあり、その後は同水準では伸び悩んだ。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.62円 - 148.33円
ユーロドル:1.0880ドル - 1.0909ドル
ユーロ円:160.76円 - 161.57円


(川畑)
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