欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み

 23日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では147.97円と20時時点(147.83円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.13%台まで上昇したことで、148.15円前後まで強含む場面も見られた。

 ユーロ円は小幅高。22時時点では160.76円と20時時点(160.69円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に引きずられて、一時160.94円前後まで強含みに推移したものの、ユーロドルが弱含みに推移したことで上値は限定的だった。

 ユーロドルは小幅安。22時時点では1.0864ドルと20時時点(1.0869ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りの上昇を受けて、一時1.0860ドルまで下値を広げた。
 ポンドドルは1.2700ドルまで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.99円 - 148.55円
ユーロドル:1.0860ドル - 1.0916ドル
ユーロ円:160.43円 - 161.72円



(山下)
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