ドル円、147.40円前後まで持ち直し 日銀総裁は緩和的な環境続くとの見解

 ドル円は146.99円を下値に147.40円前後まで持ち直し。植田日銀総裁の会見では、金融正常化の時期を探る質問が目立った。会見を眺めながら円買いが進行したものの、植田総裁の「マイナス金利解除しても極めて緩和的な環境が続く」が伝わると、やや円売り戻しに振れている。
 ユーロ円も160.43円を下値に160.80円近辺まで下げ幅を縮小した。

(小針)
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