東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小幅高

 31日午後の東京外国為替市場でドル円は小幅高。15時時点では147.71円と12時時点(147.67円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。日本時間明朝4時に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を控えたポジション調整の買いで、一時147.82円まで上値を伸ばしたものの、8日の大きめのNYカットオプションの147.75円が上値を抑えた。

 ユーロドルは上値が重い。15時時点では1.0820ドルと12時時点(1.0818ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。1.0816ドルを安値に下げ渋り、前日の安値1.0812ドルを前に売りが一服するも1.0820ドル近辺で戻りが鈍い。

 ユーロ円は下げ渋る。15時時点では159.83円と12時時点(159.75円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。日経平均株価がプラス圏に浮上したことで、159円後半で底堅い動きとなった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.19円 - 147.82円
ユーロドル:1.0816ドル - 1.0848ドル
ユーロ円:159.64円 - 160.10円



(山下)
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