ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上げ幅拡大

 13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上げ幅拡大。2時時点では150.72円と24時時点(150.53円)と比べて19銭程度のドル高水準。予想比上振れの米CPIが発表されて以来、米長期金利が高値圏を維持していることもあり、ドル円も150.76円まで上値を拡大した。

 ユーロドルは上値が重い。2時時点では1.0719ドルと24時時点(1.0718ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。1.0700ドルに観測されるユーロ買いオーダーや、同水準にある複数のオプションが下支えとなっている。しかし、米金利の上昇によりユーロドルの上値は重い。
 
 ユーロ円は小高い。2時時点では161.56円と24時時点(161.35円)と比べて21銭程度のユーロ高水準。ドル円が上げ幅を広げていることもあり、161.58円まで強含み小高く推移。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.27円 - 150.76円
ユーロドル:1.0701ドル - 1.0795ドル
ユーロ円:160.79円 - 161.58円


(松井)
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