東京外国為替市場概況・12時 ドル円、重く推移

 14日の東京外国為替市場でドル円は重く推移。12時時点では150.62円とニューヨーク市場の終値(150.80円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。調整傾向で推移する日経平均株価や、時間外取引で4.33%台を目先の天井にいったん頭打ち気味の米10年債利回りの動きをながめドル円は150.51円までじり安となった。下げ渋ったものの戻りはまだ限定的。

 ユーロ円もさえない。12時時点では161.31円とニューヨーク市場の終値(161.48円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の動きを受けて161.19円まで円買いが進んだ。その後の反発も限られている。

 ユーロドルはもみ合い継続。12時時点では1.0709ドルとニューヨーク市場の終値(1.0709ドル)と比べて横ばいだった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.51円 - 150.83円
ユーロドル:1.0703ドル - 1.0714ドル
ユーロ円:161.19円 - 161.53円

(関口)
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