欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、小動き

 14日の欧州外国為替市場でドル円は小動き。22時時点では150.60円と20時時点(150.59円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。手掛かり材料が乏しかったこともあり、150.60円を挟んだもみ合いが続いた。時間外の米10年債利回りは4.30%台まで低下幅を縮めたものの、相場への影響は限られている。

 ユーロドルも小動き。22時時点では1.0706ドルと20時時点(1.0703ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。1.0705ドル前後での動意を欠いた動きとなっており、NY勢の本格参入待ちの様相が濃い。

 ユーロ円は22時時点では161.23円と20時時点(161.18円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。全般に材料不足となっており、161円台前半でのもみ合いが続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.35円 - 150.83円
ユーロドル:1.0695ドル - 1.0719ドル
ユーロ円:160.96円 - 161.53円

(岩間)
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