ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、堅調
15日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは堅調だった。24時時点では1.0776ドルと22時時点(1.0745ドル)と比べて0.0031ドル程度のユーロ高水準だった。22時30分発表の1月米小売売上高や23時15分発表の1月米鉱工業生産が予想を下回ったことなどを手掛かりにユーロ買い・ドル売りが優勢になると、23時30分過ぎに一時1.0783ドルと日通し高値を更新した。
主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時104.23と日通し安値を付けた。
ドル円は下げ渋り。24時時点では149.90円と22時時点(150.05円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。米小売指標の下振れをきっかけに全般ドル売りが先行すると一時149.57円と日通し安値を付けたものの、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いは出やすく、下押しも限定的だった。2月米NY連銀製造業景気指数や前週分の米新規失業保険申請件数などが予想よりも強い内容だったことも相場を下支えした。
ユーロ円は強含み。24時時点では161.53円と22時時点(161.23円)と比べて30銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇につれた円売り・ユーロ買いが出ると、アジア時間の高値161.59円を上抜けて一時161.63円まで値を上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.57円 - 150.58円
ユーロドル:1.0725ドル - 1.0783ドル
ユーロ円:160.92円 - 161.63円
(中村)
主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時104.23と日通し安値を付けた。
ドル円は下げ渋り。24時時点では149.90円と22時時点(150.05円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。米小売指標の下振れをきっかけに全般ドル売りが先行すると一時149.57円と日通し安値を付けたものの、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いは出やすく、下押しも限定的だった。2月米NY連銀製造業景気指数や前週分の米新規失業保険申請件数などが予想よりも強い内容だったことも相場を下支えした。
ユーロ円は強含み。24時時点では161.53円と22時時点(161.23円)と比べて30銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇につれた円売り・ユーロ買いが出ると、アジア時間の高値161.59円を上抜けて一時161.63円まで値を上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.57円 - 150.58円
ユーロドル:1.0725ドル - 1.0783ドル
ユーロ円:160.92円 - 161.63円
(中村)