欧州マーケットダイジェスト・19日 株まちまち・円安
(19日終値:20日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=150.19円(19日15時時点比△0.19円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=161.84円(△0.11円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0776ドル(▲0.0006ドル)
FTSE100種総合株価指数:7728.50(前営業日比△16.79)
ドイツ株式指数(DAX):17092.26(▲25.18)
10年物英国債利回り:4.108%(横ばい)
10年物独国債利回り:2.411%(△0.009%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ユーロドルは頭が重かった。日本時間夕刻に一時1.0789ドルまで上昇したものの、アジア時間に付けた日通し高値1.0789ドルを上抜けに失敗すると徐々に上値が重くなった。米国がプレジデンツデーの祝日で休場となる中、ポジション調整目的のユーロ売り・ドル買いが出ると、0時30分前に一時1.0762ドルと日通し安値を更新した。ユーロ豪ドルやユーロNZドルなど、一部ユーロクロスの下落につれた売りも出た。
・ドル円はじり高。しばらくは149円台後半でのもみ合いが続いていたが、ユーロドルの下落に伴う円売り・ドル買いが出ると一時150.19円付近まで強含んだ。日銀の低金利政策が続くとの見方が強まる中、ナイト・セッションの日経平均先物が持ち直したことも相場を下支えした。ただ、オセアニア時間に付けた日通し高値150.28円を上抜けることは出来なかった。
・ユーロ円は下値が堅かった。全般ユーロ売りが進んだ流れに沿って23時過ぎに一時161.48円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。日銀の低金利政策が続くとの見方が強まる中、円売りが出やすい面もあった。ドル円の上昇につれた買いも入り、3時過ぎには161.87円付近まで値を上げた。
NZドル円はじり高。全般円売りが出やすい地合いとなる中、3時前に一時92.30円と2015年4月以来8年10カ月ぶりの高値を付けた。
・ロンドン株式相場は小幅ながら4日続伸。米国がプレジデントデーの祝日で休場とあって取引材料に欠けたため、持ち高を積極的に一方向に傾ける動きは限られた。アストラゼネカやスミス・アンド・ネフューなど医薬品株が買われたほか、セグロやユナイト・グループなど不動産株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は4日ぶりに小反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。個別ではコンチネンタル(3.94%安)やポルシェ・オートモービル・ホールディング(2.97%安)、コベストロ(2.47%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=150.19円(19日15時時点比△0.19円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=161.84円(△0.11円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0776ドル(▲0.0006ドル)
FTSE100種総合株価指数:7728.50(前営業日比△16.79)
ドイツ株式指数(DAX):17092.26(▲25.18)
10年物英国債利回り:4.108%(横ばい)
10年物独国債利回り:2.411%(△0.009%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ユーロドルは頭が重かった。日本時間夕刻に一時1.0789ドルまで上昇したものの、アジア時間に付けた日通し高値1.0789ドルを上抜けに失敗すると徐々に上値が重くなった。米国がプレジデンツデーの祝日で休場となる中、ポジション調整目的のユーロ売り・ドル買いが出ると、0時30分前に一時1.0762ドルと日通し安値を更新した。ユーロ豪ドルやユーロNZドルなど、一部ユーロクロスの下落につれた売りも出た。
・ドル円はじり高。しばらくは149円台後半でのもみ合いが続いていたが、ユーロドルの下落に伴う円売り・ドル買いが出ると一時150.19円付近まで強含んだ。日銀の低金利政策が続くとの見方が強まる中、ナイト・セッションの日経平均先物が持ち直したことも相場を下支えした。ただ、オセアニア時間に付けた日通し高値150.28円を上抜けることは出来なかった。
・ユーロ円は下値が堅かった。全般ユーロ売りが進んだ流れに沿って23時過ぎに一時161.48円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。日銀の低金利政策が続くとの見方が強まる中、円売りが出やすい面もあった。ドル円の上昇につれた買いも入り、3時過ぎには161.87円付近まで値を上げた。
NZドル円はじり高。全般円売りが出やすい地合いとなる中、3時前に一時92.30円と2015年4月以来8年10カ月ぶりの高値を付けた。
・ロンドン株式相場は小幅ながら4日続伸。米国がプレジデントデーの祝日で休場とあって取引材料に欠けたため、持ち高を積極的に一方向に傾ける動きは限られた。アストラゼネカやスミス・アンド・ネフューなど医薬品株が買われたほか、セグロやユナイト・グループなど不動産株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は4日ぶりに小反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。個別ではコンチネンタル(3.94%安)やポルシェ・オートモービル・ホールディング(2.97%安)、コベストロ(2.47%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。
(中村)