東京外国為替市場概況・15時 ドル円、上値が重い

 26日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。15時時点では150.43円と12時時点(150.49円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。日経平均株価が史上最高値を更新した後は上げ幅を縮小し、時間外の米10年債利回りが4.22%台まで低下していることで、150円台半ばで上値が重い展開が続いた。

 ユーロ円は小動き。15時時点では162.81円と12時時点(162.79円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。162円台後半で堅調に推移しているが、値幅は限られ小動き。

 ユーロドルは15時時点では1.0823ドルと12時時点(1.0817ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。NYカットオプションが1.0800ドル(27日)、1.0825ドル(28日)、1.0850ドル(27日)に控えており、値動きを抑制する展開が続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.29円 - 150.57円
ユーロドル:1.0813ドル - 1.0833ドル
ユーロ円:162.56円 - 163.04円

(山下)
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