東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

 4日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では150.30円と12時時点(150.17円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。日経平均株価は史上最高値を更新した後に伸び悩んだものの、時間外の米10年債利回りが4.19%台で推移していることで、一時150.32円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは小幅安。15時時点では1.0844ドルと12時時点(1.0845ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。NYカットオプション(5・6日:1.0845ドル、7日:1.0835ドル)が値動きを抑制する展開が続いた。

 ユーロ円は堅調。15時時点では162.99円と12時時点(162.86円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が強含みに推移したことで、一時163.01円まで上値を伸ばした。

 ポンドドルは1.2667ドル、ポンド円は190.34円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.84円 - 150.32円
ユーロドル:1.0838ドル - 1.0848ドル
ユーロ円:162.50円 - 163.01円



(山下)
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