米国債市場概況・13日 10年物国債利回り、4.19%に上昇
13日の米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。表面利率4.000%の10年物国債利回りは前営業日比0.04%高い(価格は安い)4.19%で終えた。明日14日の2月米卸売物価指数(PPI)や同月小売売上高など、米重要指標の発表を前にポジション調整目的の売りが優勢となった。なお、この日実施された30年債入札は「好調」と受け止められたものの、相場の反応は限られた。
(中村)
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