NY株見通し-FOMC結果公表、パウエルFRB議長会見に注目
今晩はOMCに注目。昨日は翌日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控える中、米10年債利回りが低下したことや、エヌビディアが上昇したことなどで主要3指数がそろって2日続伸。ダウ平均は320.33ドル高(+0.83%)と、2月22日以来の上昇率となり、S&P500は0.56%高の4178.51ポイントで終了し、5営業日ぶりに終値の最高値を更新。年初からでは18回目の高値更新となった。
今晩は取引時間午後に結果が公表されるFOMCに注目が集まる。今会合では政策金利の据え置きが見込まれているが、利下げ見通しを巡り公表されるメンバーのFF金利見通し(ドットプロット)や、会合終了後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が焦点となりそうだ。12月FOMCでは2024年末に3回の利下げ予想が示されたが、米2月消費者物価指数(CPI)など足もとで発表されたインフレ指標が高止まりしており、ドットプロットやパウエルFRB議長会見で利下げ開始時期の後ずれ懸念が強まることが警戒される。
今晩の米経済指標・イベントはFOMC結果公表、パウエルFRB議長会見のほか、 MBA住宅ローン申請指数、EIA週間原油在庫など。企業決算は寄り前にゼネラル・ミルズ、引け後にマイクロン・テクノロジーなどが発表予定。(執筆:3月20日、14:00)
今晩は取引時間午後に結果が公表されるFOMCに注目が集まる。今会合では政策金利の据え置きが見込まれているが、利下げ見通しを巡り公表されるメンバーのFF金利見通し(ドットプロット)や、会合終了後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が焦点となりそうだ。12月FOMCでは2024年末に3回の利下げ予想が示されたが、米2月消費者物価指数(CPI)など足もとで発表されたインフレ指標が高止まりしており、ドットプロットやパウエルFRB議長会見で利下げ開始時期の後ずれ懸念が強まることが警戒される。
今晩の米経済指標・イベントはFOMC結果公表、パウエルFRB議長会見のほか、 MBA住宅ローン申請指数、EIA週間原油在庫など。企業決算は寄り前にゼネラル・ミルズ、引け後にマイクロン・テクノロジーなどが発表予定。(執筆:3月20日、14:00)