東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小幅高

 2日の東京外国為替市場でドル円は小高い。15時時点では151.74円と12時時点(151.68円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りがやや上昇したことで一時151.80円までわずかに上値を伸ばしたものの、151.80円には152円のノックアウトオプションの防戦売りが控えており、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入への警戒感などから上値は限定的だった。

 ユーロ円は小幅安。15時時点では162.77円と12時時点(162.82円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。後場の日経平均株価が一時マイナス圏に沈んだりして伸び悩んだことやユーロドルが弱含みに推移したことなどで、162.70円台まで弱含みに推移した。
 
 ユーロドルは小幅安。15時時点では1.0727ドルと12時時点(1.0735ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが4.32%台へやや上昇したことで一時1.0725ドルまでわずかに下値を広げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.51円 - 151.80円
ユーロドル:1.0725ドル - 1.0745ドル
ユーロ円:162.62円 - 163.07円


(山下)
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