ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、小動き

 9日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小動き。4時時点では151.74円と2時時点(151.66円)と比べて8銭程度のドル高水準。米10年債利回りは4.35%まで低下したものの、ドル円の反応は鈍く151円後半での小幅な値動きが続いている。明日の米国の3月消費者物価指数(CPI)が発表されるまでは、どの通貨も大きくリスクを傾けにくくなっている。

 ユーロドルは上値が重い。4時時点では1.0853ドルと2時時点(1.0854ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。上値が重く1.0850ドル近辺まで弱含み、日通し安値に接近している。

 ユーロ円はもみ合い。4時時点では164.68円と2時時点(164.62円)と比べて6銭程度のユーロ高水準。ユーロドルが重い動きなことで上値は抑えられているが、積極的に下値をトライするほどの地合いにはならずもみ合い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.57円 - 151.93円
ユーロドル:1.0849ドル - 1.0885ドル
ユーロ円:164.55円 - 165.17円


(松井)
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