欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、伸び悩み

 3日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。20時時点では153.09円と17時時点(153.30円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。米長期金利の上昇が一服する中で152.96円付近まで弱含む場面も見られたが、積極的に下値を探る展開とはならず、153.10円を挟んだ水準でのもみ合いに転じた。

 ユーロドルは小高い。20時時点では1.0743ドルと17時時点(1.0734ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。18時30分過ぎに1.0748ドルまで本日高値を更新したが、4月米雇用統計の公表を控えていることもあり、一方的に買いが進む動きにはならなかった。

 ユーロ円は20時時点では164.48円と17時時点(164.57円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。17時30分前に164.70円台まで上昇するも、その後はドル円と同様に買いも一服した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.76円 - 153.79円
ユーロドル:1.0724ドル - 1.0748ドル
ユーロ円:164.02円 - 164.97円

(岩間)
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