海外マーケットトピック-FRB副議長、インフレ低下持続か「判断は尚早」・・・

<市場動向>
・米国株式市場-ダウ反落・ナスダック史上最高値 
・米債券市場-10年物国債利回り、4.44%に上昇
・NY原油先物-6月限の終値は前営業日比0.26ドル安の1バレル=79.80ドル
・NY金先物-6月限は前営業日比21.1ドル高の1トロイオンス=2438.5ドル
・CME225先物-大阪取引所比で上昇、39295円で引け
・VIX指数-12.15に上昇 ハイテク株に買い

<海外経済指標>
・特になし

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・20日19:40 ブロードベントBOE副総裁
「政策がある時点でこれまでより制約的ではなくなるという予想通りに今後も状況が進展すれば、夏の間に政策金利が引き下げられる可能性がある」
・20日20:41 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「インフレ目標の2%に到達すると確信できるまで、まだ時間がかかる」
「企業の価格決定力は弱まりつつある」
「今年のこれまでのデータはでこぼこだった」
「我々の現状の金融政策は抑制的」
・20日22:05 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長
「第1四半期のインフレには失望、金融緩和に必要な確信をもたらさなかった」
「インフレと雇用の責務の両方に対するリスクに警戒」
・20日23:59 ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長
「政策金利は制限的な領域にある」
「今年後半には個人消費の伸びが鈍化すると予想」
「ディスインフレの進展鈍化が長期にわたるかどうかを判断するには時期尚早」
「4月のインフレ指標が改善したことは心強い」
「インフレは依然としてしぶとい」
・21日01:54 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「インフレ率が2%に向けて低下していることをまだ確信せず」
「インフレは改善すると予想されるが、急速ではない」
・21日03:17 メスター米クリーブランド連銀総裁
「金融政策は制限的」
「4月CPIは良いニュースだったが、インフレがどのような方向に向かうかを判断するには時期尚早」
「インフレ率が持続的に2%に向かうかどうかを判断するには、インフレに関するより多くの証拠を集める必要」

<一般ニュース>
・米年内利下げ回数は3回未満、インフレ急速に低下せず-クリーブランド連銀総裁=ロイター
・イラン大統領ヘリ墜落、原因は不明 「米国は関与せず」-米国防長官=ロイター
・FRB副議長、インフレ低下持続か「判断は尚早」 慎重姿勢崩さず=ロイター
・ダイモン氏、JPモルガンCEOの後継計画は「順調に進んでいる」=BBG
・テスラ社内に広がる疑心暗鬼、終わらぬ人員削減に「次は自分の番」=BBG
・JPモルガン、通期の純金利収入予想を上方修正-金利の恩恵続く=BBG
・ICC検察官、イスラエル首相とハマス指導者の逮捕状を請求=BBG
・アブダビ国営石油、米国での初の資産取得-天然ガス輸出事業に出資=BBG
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。