ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、軟調
21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は軟調。24時時点では155.95円と22時時点(156.24円)と比べて29銭程度のドル安水準だった。米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが先行すると一時155.85円と日通し安値を更新した。
なお、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事は「利下げには良好なインフレがあと数カ月必要」「利下げのタイミングはデータ次第」としながらも、追加利上げの可能性については「恐らく不要だろう」との考えを示した。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するボスティック米アトランタ連銀総裁は「第4四半期前の利下げはないだろう」との見方を示した。
ユーロ円は弱含み。24時時点では169.35円と22時時点(169.63円)と比べて28銭程度のユーロ安水準。ドル円の下落につれた売りが出ると一時169.22円と本日安値を更新した。
ユーロドルは下げ渋り。24時時点では1.0859ドルと22時時点(1.0857ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。22時過ぎに一時1.0843ドルと日通し安値を付けたものの、前週末の安値1.0836ドルがサポートとして意識されると下げ渋った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.85円 - 156.55円
ユーロドル:1.0843ドル - 1.0875ドル
ユーロ円:169.22円 - 169.94円
(中村)
なお、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事は「利下げには良好なインフレがあと数カ月必要」「利下げのタイミングはデータ次第」としながらも、追加利上げの可能性については「恐らく不要だろう」との考えを示した。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するボスティック米アトランタ連銀総裁は「第4四半期前の利下げはないだろう」との見方を示した。
ユーロ円は弱含み。24時時点では169.35円と22時時点(169.63円)と比べて28銭程度のユーロ安水準。ドル円の下落につれた売りが出ると一時169.22円と本日安値を更新した。
ユーロドルは下げ渋り。24時時点では1.0859ドルと22時時点(1.0857ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。22時過ぎに一時1.0843ドルと日通し安値を付けたものの、前週末の安値1.0836ドルがサポートとして意識されると下げ渋った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.85円 - 156.55円
ユーロドル:1.0843ドル - 1.0875ドル
ユーロ円:169.22円 - 169.94円
(中村)