東京外国為替市場概況・15時 ドル円、様子見

 24日の東京外国為替市場でドル円は様子見。15時時点では157.06円と12時時点(157.06円)と比べてほぼ同水準だった。手掛かり材料に乏しい中、来週月曜は米国休場ということもあり、見送りムードも漂い157.10円前後でのもみ合いが続いた。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0810ドルと12時時点(1.0808ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。13時頃に1.0806ドルまで下押すも前日安値(1.0805ドル)を前に下げ渋った。もっとも反発力は弱く、その後は小動きが続いた。

 ユーロ円は方向感が定まらず。15時時点では169.77円と12時時点(169.76円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの下げに連れて169.60円台まで下押すも、下げが一服すると169.80円台まで戻すなど、主体性を欠いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.90円 - 157.15円
ユーロドル:1.0806ドル - 1.0815ドル
ユーロ円:169.63円 - 169.88円

(川畑)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。