欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、じり高
29日の欧州外国為替市場でドル円はじり高。20時時点では157.23円と17時時点(157.13円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。15時過ぎに157円割れの底堅さを確認し、暫くは157.10円台でのもみ合いが続いた。その後、米長期金利の高止まりを眺めながら157.28円付近まで下値を切り上げた。
ユーロ円は下値が固い。20時時点では170.54円と17時時点(170.50円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。17時過ぎにユーロ売りが持ち込まれると、ユーロドルや他ユーロクロスとともに下値を試す展開に。一時170.17円まで日通し安値を更新した。もっとも、一巡後は独長期金利の上昇などを支えに持ち直し、170.63円付近まで買い戻された。
ユーロドルは下げ渋り。20時時点では1.0846ドルと17時時点(1.0851ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。17時過ぎに下げ足を速め、1.0829ドルまで下値を広げた。一巡後はユーロ円などと共に反発し、1.0856ドルまで下値を切り上げた。
なおユーロクロスでは、ユーロスイスフランが0.9884フラン、ユーロポンドが0.8484ポンドを本日安値に、それぞれ0.9910フラン近辺と0.8511ポンド前後まで切り返した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.92円 - 157.40円
ユーロドル:1.0829ドル - 1.0860ドル
ユーロ円:170.17円 - 170.80円
(小針)
ユーロ円は下値が固い。20時時点では170.54円と17時時点(170.50円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。17時過ぎにユーロ売りが持ち込まれると、ユーロドルや他ユーロクロスとともに下値を試す展開に。一時170.17円まで日通し安値を更新した。もっとも、一巡後は独長期金利の上昇などを支えに持ち直し、170.63円付近まで買い戻された。
ユーロドルは下げ渋り。20時時点では1.0846ドルと17時時点(1.0851ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。17時過ぎに下げ足を速め、1.0829ドルまで下値を広げた。一巡後はユーロ円などと共に反発し、1.0856ドルまで下値を切り上げた。
なおユーロクロスでは、ユーロスイスフランが0.9884フラン、ユーロポンドが0.8484ポンドを本日安値に、それぞれ0.9910フラン近辺と0.8511ポンド前後まで切り返した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.92円 - 157.40円
ユーロドル:1.0829ドル - 1.0860ドル
ユーロ円:170.17円 - 170.80円
(小針)