欧州外国為替市場概況・22時 ユーロドル、強含み

 30日の欧州外国為替市場でユーロドルは強含み。22時時点では1.0829ドルと20時時点(1.0817ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。米1-3月期の個人消費・コアPCE(改定値)が予想を下回ったことでややドル売りの流れとなる中、1.0833ドルまで上昇した。

 ドル円は弱含み。22時時点では156.64円と20時時点(156.92円)と比べて28銭程度のドル安水準だった。足もとで157円台前半が徐々に重くなる中、弱い米指標を受けて米10年債利回りが4.56%台まで低下するのを眺め、156.50円台まで下落して本日安値に迫った。

 ユーロ円は下げ渋り。22時時点では169.63円と20時時点(169.75円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。21時過ぎに169.40円台まで下押すも、その後はユーロドルの上昇に連れて169.70円前後まで切り返す場面も見られた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.54円 - 157.67円
ユーロドル:1.0788ドル - 1.0833ドル
ユーロ円:169.07円 - 170.35円

(川畑)
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