東京外国為替市場概況・12時 ドル円、下げ渋り
※訂正、NZドル円に関する文言を訂正しました。
3日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。12時時点では157.23円とニューヨーク市場の終値(157.31円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。仲値後も暫くは戻り鈍く、10時30分前には157.00円まで下押しした。ただ目立った売り材料も見当たらないなか、大台割れに失敗すると下値を切り上げる動きとなった。12時過ぎには157.27円付近まで持ち直している。
ユーロ円は底堅い。12時時点では170.66円とニューヨーク市場の終値(170.62円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が弱含むタイミングで170.43円まで売られるも、一巡後はドル円の下げ渋りにつれて170.70円台まで切り返した。NZドル円が年初来高値となる96.75円まで上昇した動きにも追随した。
他、メキシコペソ円が9.29円まで上値を伸ばした。メキシコで2日に総選挙が行われ、報じられた出口調査によれば、大統領選では与党・国家再生運動(MORENA)候補が大差で勝利する見込み。連邦議会選挙でも与党がリードしているもよう。
ユーロドルは12時時点では1.0854ドルとニューヨーク市場の終値(1.0848ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。1.0859ドルまでじり高となったものの、一巡後は1.0850ドル台でもみ合った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.00円 - 157.34円
ユーロドル:1.0844ドル - 1.0859ドル
ユーロ円:170.43円 - 170.76円
(小針)
3日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。12時時点では157.23円とニューヨーク市場の終値(157.31円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。仲値後も暫くは戻り鈍く、10時30分前には157.00円まで下押しした。ただ目立った売り材料も見当たらないなか、大台割れに失敗すると下値を切り上げる動きとなった。12時過ぎには157.27円付近まで持ち直している。
ユーロ円は底堅い。12時時点では170.66円とニューヨーク市場の終値(170.62円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が弱含むタイミングで170.43円まで売られるも、一巡後はドル円の下げ渋りにつれて170.70円台まで切り返した。NZドル円が年初来高値となる96.75円まで上昇した動きにも追随した。
他、メキシコペソ円が9.29円まで上値を伸ばした。メキシコで2日に総選挙が行われ、報じられた出口調査によれば、大統領選では与党・国家再生運動(MORENA)候補が大差で勝利する見込み。連邦議会選挙でも与党がリードしているもよう。
ユーロドルは12時時点では1.0854ドルとニューヨーク市場の終値(1.0848ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。1.0859ドルまでじり高となったものの、一巡後は1.0850ドル台でもみ合った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.00円 - 157.34円
ユーロドル:1.0844ドル - 1.0859ドル
ユーロ円:170.43円 - 170.76円
(小針)