ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅い

 31日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では157.18円と24時時点(157.15円)と比べて3銭程度のドル高水準。月末のロンドンフィキシングにかけてドル買いが強まった勢いが続き、24時過ぎには157.28円前後まで強含み、その後も底堅さを維持した。米経済指標発表後に低下傾向が続いていた米債利回りがやや低下幅を縮めたことも支えになった。

 ユーロドルは小幅安。2時時点では1.0847ドルと24時時点(1.0855ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円同様にフィキシングでのドル買いが進み、1時過ぎには1.0840ドル近辺まで小幅に弱含んだ。
 
 ユーロ円はもみ合い。2時時点では170.49円と24時時点(170.59円)と比べて10銭程度のユーロ安水準。フィキシングにかけてはやや買いが強まったが、明確なトレンドを作れず170円半ばを中心にもみ合い。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.56円 - 157.37円
ユーロドル:1.0811ドル - 1.0882ドル
ユーロ円:169.45円 - 170.75円


(松井)
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