ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。4時時点では156.82円と2時時点(156.69円)と比べて13銭程度のドル高水準。アジア時間から続いた調整の売りは一服となり、徐々に下値が切り上がり156.80円台を回復し底堅い動き。

 ユーロドルは小動き。4時時点では1.0837ドルと2時時点(1.0840ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準。低下していた米金利も落ち着きを取り戻したことで、ユーロドルの買いも一服とはなっているが、依然として日通し高値が視野に入る水準での取引が続いている。もっとも、欧州が引けたNY午後は極端に狭いレンジで取引されている。

 ユーロ円は小高い。4時時点では169.94円と2時時点(169.86円)と比べて8銭程度のユーロ高水準。ドル円に連れて、ユーロ円も169.97円前後まで買い戻され小高く推移している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.38円 - 157.67円
ユーロドル:1.0788ドル - 1.0845ドル
ユーロ円:169.07円 - 170.35円


(松井)
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