ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、強含み

 29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。2時時点では157.68円と24時時点(157.49円)と比べて19銭程度のドル高水準。米10年債利回りが4.62%手前まで上昇するなど米金利の動きに連れて、ドル円は1時半頃には157.71円まで強含んだ。

 ユーロドルは売り一服。2時時点では1.0815ドルと24時時点(1.0814ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の動きに連れて1.0807ドルまで弱含んだが、24日安値1.0806ドル、23日安値1.0805ドルなどが支えになり、売りは一服となっている。
 
 ユーロ円は底堅い。2時時点では170.54円と24時時点(170.32円)と比べて22銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの売りが一服となった反面、ドル円は堅調地合い維持していることでユーロ円は170円半ばまで買い戻され底堅い。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.92円 - 157.71円
ユーロドル:1.0807ドル - 1.0860ドル
ユーロ円:170.17円 - 170.80円


(松井)
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