東京マーケットダイジェスト・3日 円もみ合い・株高

(3日15時時点)
ドル円:1ドル=157.41円(前営業日NY終値比△0.10円)
ユーロ円:1ユーロ=170.82円(△0.20円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0852ドル(△0.0004ドル)
日経平均株価:38923.03円(前営業日比△435.13円)
東証株価指数(TOPIX):2798.07(△25.58)
債券先物6月物:143.16円(△0.17円)
新発10年物国債利回り:1.060%(▲0.010%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.12900%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)  
      <発表値>    <前回発表値>
1-3月期法人企業統計調査・ソフトウェア含む全産業設備投資額
(前年同期比)  6.8%      16.4% 

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は方向感がない。東京仲値にかけて本邦輸出企業の売りが持ち込まれると一時157.00円まで下押ししたものの、一巡後は月初とあって本邦輸入企業の買いが観測されて157.47円まで切り返した。一方、買いも続かず157.30円付近まで押し戻されるなど方向感が定まらなかった。

・ユーロ円はもみ合い。午前に170.43円まで下げた後は170.89円まで切り返し、その後は上値が重くなるなど総じてドル円につれた動きとなった。

・ユーロドルは小動き。週明けとなって全般様子見ムードが広がるなど、東京市場での動意は乏しかった。

・日経平均株価は続伸。先週末のダウ平均が堅調に推移したことを背景に日本株も買いが優勢となった。金融や保険株などの買いが目立ち、一時上げ幅は500円を超えた。

・債券先物相場は反発。前週末の米国債券相場が上昇した流れを引き継いで買いが先行。その後も底堅さを保ったまま、一時143.20円まで値を上げた。


(越後)
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