欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、下げ渋り

 4日の欧州外国為替市場でドル円は下げ渋り。22時時点では155.12円と20時時点(154.93円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。ほぼ1本調子で下落した反動から154.71円を底に155.20円台まで下げ渋った。その後は再び安値圏まで押し戻されたものの再び155円台を回復するなど、下値が徐々に堅くなってきている。

 ユーロ円も下げ渋り。22時時点では168.53円と20時時点(168.36円)と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。168.11円を安値にややショートカバーが入るなど、総じてドル円と同様の値動きとなった。

 ユーロドルは22時時点では1.0864ドルと20時時点(1.0866ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。1.0859ドルまで小幅に下げ、その後は安値圏で推移している。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:154.71円 - 156.49円
ユーロドル:1.0859ドル - 1.0916ドル
ユーロ円:168.11円 - 170.73円

(越後)
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