ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、戻り鈍い

 4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。2時時点では154.78円と24時時点(154.88円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。弱い米雇用指標を受けた米金利低下・ドル売りの勢いはいったん緩んだものの反発力は限られた。米10年債利回りは4.36%台へ戻したものの再び4.33%台へ低下。ドル円は154.80円付近の安値圏で推移した。

 ユーロドルは底堅い。2時時点では1.0880ドルと24時時点(1.0880ドル)と同水準だった。低位での米金利推移を反映して、1.0880ドル付近を維持して推移した。

 ユーロ円はさえず。2時時点では168.40円と24時時点(168.52円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。ドル円に連動するように安値圏で推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.57円 - 156.49円
ユーロドル:1.0859ドル - 1.0916ドル
ユーロ円:168.09円 - 170.73円

(関口)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。