6日香港株=買い先行か、ナスダックとS&P500は最高値更新
6日の香港市場は前日のNY市場が上昇した流れを引き継ぎ、買い先行で始まるか。5日のNY株式相場は主要3指数がそろって上昇。5月ADP民間部門雇用者数が予想を下回る弱い結果となり早期利下げ期待が高まった。ハイテク株主体のナスダック総合とS&P500はともに取引時間中と終値の最高値を更新している。
ただ、7日には中国の貿易統計や米国の雇用統計が発表されるとあって、様子見ムードが強まる可能性もある。また、本土市場と香港市場は週明け10日が端午節で休場となることから、連休を前に持ち高調整の売りも広がりそうだ。
5日の香港株の米国預託証券(ADR)は、HSBC(00005)やアリババ集団(09988)、美団(03690)、テンセント(00700)、ネットイース(09999)などが香港終値を上回って引けている。
ただ、7日には中国の貿易統計や米国の雇用統計が発表されるとあって、様子見ムードが強まる可能性もある。また、本土市場と香港市場は週明け10日が端午節で休場となることから、連休を前に持ち高調整の売りも広がりそうだ。
5日の香港株の米国預託証券(ADR)は、HSBC(00005)やアリババ集団(09988)、美団(03690)、テンセント(00700)、ネットイース(09999)などが香港終値を上回って引けている。