東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

 10日の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では157.06円と12時時点(156.98円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。日経平均株価が300円超上昇したことなどで、一時157.20円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは弱含み。15時時点では1.0752ドルと12時時点(1.0767ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。欧州議会選挙での極右勢力の躍進を嫌気した売りで、1.0748ドルまで下値を広げた。また、ユーロポンドは0.8453ポンド、ユーロ豪ドルは1.6306豪ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円も弱含み。15時時点では168.88円と12時時点(169.03円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落に連れて、168.80円台まで弱含みに推移した。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.52円 - 157.20円
ユーロドル:1.0748ドル - 1.0809ドル
ユーロ円:168.74円 - 169.35円

(山下)
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