NY為替見通し=イベント控えるなかポジション調整が急速に進む展開に注意
NYタイムは、本日から開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を明日に控え、方向感の見定めにくい状態が続くか。ただ、本日の欧州入りに米債利回りが急低下したように、イベントを控えるなかポジション調整の動きがやや急速に進む展開には注意が必要とみる。
また、昨日の米3年債入札はマーケットの動きに特段の大きな影響を与えなかったが、本日の同10年債入札は足もとのドル相場への影響が大きめな米長期金利の動向に影響をより与えやすいイベント。入札を受けた債券利回りの振れに乗じて、FOMC前の米債ポジションの調整が活発化すれば、ドル相場の相応の振れにつながると考えられる。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、5月1日高値157.99円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、7日東京タイム高値155.94円
(関口)
また、昨日の米3年債入札はマーケットの動きに特段の大きな影響を与えなかったが、本日の同10年債入札は足もとのドル相場への影響が大きめな米長期金利の動向に影響をより与えやすいイベント。入札を受けた債券利回りの振れに乗じて、FOMC前の米債ポジションの調整が活発化すれば、ドル相場の相応の振れにつながると考えられる。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、5月1日高値157.99円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、7日東京タイム高値155.94円
(関口)