欧州外国為替市場概況・20時 ユーロ円、強含み

 12日の欧州外国為替市場でユーロ円は強含み。20時時点では169.26円と17時時点(168.97円)と比べて29銭程度のユーロ高水準だった。東京市場からの強い地合いが継続。欧州株が比較的底堅く推移していることも支えとなり、一時169.32円まで上値を伸ばした。また、ポンド円は200.81円、スイスフラン円は175.66円まで上昇するなど、欧州通貨のクロス円が強い。

 ユーロドルは小高い。20時時点では1.0759ドルと17時時点(1.0744ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。欧州通貨が全般買われた流れに沿って一時1.0761ドルまで上げている。

 ドル円は20時時点では157.32円と17時時点(157.26円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。クロス円の上昇につれて157.37円までやや上げたが、総じて動きが鈍い。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:157.05円 - 157.37円
ユーロドル:1.0735ドル - 1.0761ドル
ユーロ円:168.66円 - 169.32円


(越後)
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