欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、上昇一巡
*ドル円の一部水準を訂正いたしました。
13日の欧州外国為替市場でドル円は上昇が一巡。20時時点では157.17円と17時時点(157.27円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。昨日の米5月消費者物価指数(CPI)の結果発表後の下落幅を取り戻す格好で上昇したが、17時前につけた157.31円を目先の上値に上向きの動きが一服。ただ、下押しは157.13円前後までと限定的。
ユーロ円も上昇が一服。20時時点では169.65円と、17時時点(170.07円)と比べて42銭程度のユーロ安水準だった。やはり17時前につけた高値170.14円で上昇の勢いを落ち着かせ、169.65円前後へ下押した。昨日のFOMCの結果がややタカ派寄りだったことから売り優勢となった欧州株の動きがやや重しになった可能性もあるようだ。
ユーロドルも失速。20時時点では1.0794ドルと17時時点(1.0814ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。依然として限られたレンジだが、下押し幅を1.0793ドルまでじわりと拡大。18時発表の4月ユーロ圏鉱工業生産は前月比-0.1%と市場予想の+0.2%以上に減速、前年比も-3.0%と(市場予想 -1.9%)とさえなかったが、直後の反応は特に目立たなかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.59円 - 157.31円
ユーロドル:1.0793ドル - 1.0816ドル
ユーロ円:169.30円 - 170.14円
(関口)
13日の欧州外国為替市場でドル円は上昇が一巡。20時時点では157.17円と17時時点(157.27円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。昨日の米5月消費者物価指数(CPI)の結果発表後の下落幅を取り戻す格好で上昇したが、17時前につけた157.31円を目先の上値に上向きの動きが一服。ただ、下押しは157.13円前後までと限定的。
ユーロ円も上昇が一服。20時時点では169.65円と、17時時点(170.07円)と比べて42銭程度のユーロ安水準だった。やはり17時前につけた高値170.14円で上昇の勢いを落ち着かせ、169.65円前後へ下押した。昨日のFOMCの結果がややタカ派寄りだったことから売り優勢となった欧州株の動きがやや重しになった可能性もあるようだ。
ユーロドルも失速。20時時点では1.0794ドルと17時時点(1.0814ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。依然として限られたレンジだが、下押し幅を1.0793ドルまでじわりと拡大。18時発表の4月ユーロ圏鉱工業生産は前月比-0.1%と市場予想の+0.2%以上に減速、前年比も-3.0%と(市場予想 -1.9%)とさえなかったが、直後の反応は特に目立たなかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.59円 - 157.31円
ユーロドル:1.0793ドル - 1.0816ドル
ユーロ円:169.30円 - 170.14円
(関口)