欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、戻り鈍い

 18日の欧州外国為替市場でユーロドルは戻りが鈍い。20時時点では1.0718ドルと17時時点(1.0723ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。高く始まった仏株価指数が一時マイナス圏に沈んだ場面では、リスク回避目的の売りに押されて1.0715ドルまで本日安値を更新した。その後は仏株に再び買い戻しが入ったものの、ユーロの戻りは鈍く、本日安値圏でのさえない動きが続いている。

 ドル円は買いが一服。20時時点では158.10円と17時時点(158.13円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。17時過ぎに158.23円まで本日高値を更新したが、14日高値の158.26円手前で買いは一服。一巡後は158.10円を挟んだ水準でのもみ合いに転じた。

 ユーロ円は伸び悩み。20時時点では169.45円と17時時点(169.57円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。アジア時間からの円売りが一服すると、ユーロドルの下落につれて伸び悩んだ。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.52円 - 158.23円
ユーロドル:1.0715ドル - 1.0741ドル
ユーロ円:168.97円 - 169.71円

(岩間)
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