東京外国為替市場概況・17時 ユーロ円、小安い

 19日午後の東京外国為替市場でユーロ円は小安い。17時時点では169.36円と15時時点(169.43円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。欧州勢の参入後は売りが先行し、一時169.13円まで本日安値を更新した。もっとも、その後は欧州株式相場の動向をながめながら169円台前半で上下する神経質な動きとなった。

 ユーロドルも小安い。17時時点では1.0737ドルと15時時点(1.0738ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢の参入後はややユーロ売りが進んだ流れに沿って一時1.0725ドルまで下押ししたが、その後はユーロ円と同様に下げ止まった。依然として1.07ドル台前半での狭いレンジ内推移が続いている。

 ドル円は17時時点では157.74円と15時時点(157.79円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。16時過ぎに157.61円まで弱含む場面があったが、積極的に売りを促す材料が伝わったわけではなく、昨日安値の157.52円手前では売りも一服した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.61円 - 157.92円
ユーロドル:1.0725ドル - 1.0742ドル
ユーロ円:169.13円 - 169.66円


(岩間)
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