ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅さ維持

 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅さを維持。2時時点では160.63円と24時時点(160.60円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。一時160.82円と1986年12月以来の高値を更新。政府・日銀による介入警戒感があるものの、それを上回る円先安観への期待感から堅調地合いを続けた。

 ユーロ円は高値圏で推移。2時時点では171.59円と24時時点(171.53円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。過去最高値となる171.79円を付けた後は利食い売りが出たものの、対ドルを中心に円売りが継続したため下値は限定的だった。

 ユーロドルは2時時点では1.0682ドルと24時時点(1.0680ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。米金利上昇が一服したため、次第に1.06ドル台後半で動きが鈍くなった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:159.62円 - 160.82円
ユーロドル:1.0666ドル - 1.0718ドル
ユーロ円:170.85円 - 171.79円


(越後)
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