ドル円、底堅い 一時161.49円まで上げる
ドル円は底堅い動き。米長期金利の上昇を手掛かりに円売り・ドル買いが先行。23時発表の6月米ISM製造業景況指数が48.5と予想の49.2を下回ったことが伝わると161.01円付近まで下押ししたものの、反応は限定的だった。23時30分前には一時161.49円と1986年12月以来約37年半ぶりの高値を付けた。円の先安観を背景に全般円売りが出やすい面もあった。
(中村)
(中村)