ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円 底堅い

 3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では161.53円と24時時点(161.33円)と比べて20銭程度のドル高水準。さえない米経済指標の結果を受けたドル売りで一時160.78円まで下押したが、円の先安観は根強く161.50円台まで持ち直した。ただ、米長期金利が大幅安水準で戻りが鈍く引き続きドルの上値が重いこともあり、ドル円の買い戻しも一服している。

 ユーロドルは上昇一服。2時時点では1.0796ドルと24時時点(1.0806ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準。ドル売りが一服し1.0817ドルを頭に伸び悩むも、1.08ドルを挟んで上下し、下値の堅い動き。

 ユーロ円は小動き。2時時点で174.38円と24時時点(174.33円)と比べて5銭程度のユーロ高水準。ユーロ円は23時前につけた174.52円を高値に174円前半で伸び悩むも、ポンド円は206.17円、豪ドル円は108.51円、NZドル円は98.74円、加ドル円は118.54円まで高値を更新するなど円安地合いは続いている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:160.78円 - 161.95円
ユーロドル:1.0736ドル - 1.0817ドル
ユーロ円:173.42円 - 174.52円


(金)
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