今日の株式見通し=堅調か 長期金利が一段と低下してナスダックが高値引け
東京市場は堅調か。米国株はまちまち。ダウ平均が下落し、S&P500とナスダックが上昇した。ダウ平均は23ドル安の39308ドルで取引を終えた。休場前の短縮取引であったが経済指標に弱めのものが多く、10年債利回りが低下。エヌビディアが4%超上昇するなど半導体株に強い買いが入った。ダウ平均はアマゾンなど構成銘柄の一角が弱く、小幅に下落した。ドル円は足元161円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて60円高の40660円、ドル建てが105円高の40705円で取引を終えた。
米3指数の方向はそろわなかったが、上昇して最高値を更新したナスダックやS&P500は終盤に水準を切り上げており、ナスダックは高値引けとなった。下げたダウ平均はほぼ横ばいであったことから、日本株は概ね堅調であった米国株を好感した買いが入ると予想する。日経平均、TOPIXともに史上最高値(日経平均は40888.43円、TOPIXは2884.80p)に接近しており、足元のセンチメントは強い。ドル円も比較的落ち着いている。売り材料に乏しい中、両指数がそろって史上最高値をうかがう動きとなるだろう。日経平均の予想レンジは40500円-41000円。
米3指数の方向はそろわなかったが、上昇して最高値を更新したナスダックやS&P500は終盤に水準を切り上げており、ナスダックは高値引けとなった。下げたダウ平均はほぼ横ばいであったことから、日本株は概ね堅調であった米国株を好感した買いが入ると予想する。日経平均、TOPIXともに史上最高値(日経平均は40888.43円、TOPIXは2884.80p)に接近しており、足元のセンチメントは強い。ドル円も比較的落ち着いている。売り材料に乏しい中、両指数がそろって史上最高値をうかがう動きとなるだろう。日経平均の予想レンジは40500円-41000円。