東京外国為替市場概況・15時 ドル円、底堅い

 4日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では161.48円と12時時点(161.44円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。10時過ぎに161.14円まで下押した後は徐々に買い戻される流れが続くと、一時161.50円台まで切り返した。

 ユーロ円は下げ渋り。15時時点では174.23円と12時時点(174.14円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。ドル円のじり高につれる形で174.20円台まで小幅に値を上げた。なお、日経平均は4万900円台に上昇して引け値ベースで史上最高値を更新した。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0790ドルと12時時点(1.0786ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円でのドル買いの影響を受けて1.0784ドルまで小緩む場面も見られたが、一時的。本日これまでの値幅はわずか11Pips程度とこう着した展開だった。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:161.14円-161.69円
ユーロドル:1.0784ドル-1.0795ドル
ユーロ円:173.95円-174.49円

(川畑)
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