東京外国為替市場概況・17時 ドル円、小安い

 4日午後の東京外国為替市場でドル円は小安い。17時時点では161.28円と15時時点(161.48円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。欧州勢が参入するとドル売りが散見されたため、一時161.27円付近まで小幅に下げる場面があった。もっとも、本日はNY市場が休場でこの後の動意が期待できないなかで下値も限られている。

 ユーロ円もやや弱含み。17時時点では174.09円と15時時点(174.23円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。手掛かり材料に乏しく、ドル円の下落につれて174.05円付近まで下押しする程度。欧州株は概ね買われて始まっているが、今のところ為替相場の反応は鈍い。

 ユーロドルは17時時点では1.0794ドルと15時時点(1.0790ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。1.0797ドルまで本日レンジ上限をやや広げたが、これまでのところ13pips程度と狭い。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:161.14円-161.69円
ユーロドル:1.0784ドル-1.0797ドル
ユーロ円:173.95円-174.49円

(越後)
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