欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、弱含み

 4日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。20時時点では161.06円と17時時点(161.28円)と比べて22銭程度のドル安水準だった。NY市場が休場で米長期金利が動いていないうえ、欧州株も上昇して始まった後は動意が薄く手掛かり材料に乏しいなか、持ち高調整の売りが進行。一時161.01円と本日安値を付けた。

 ユーロ円も弱含み。20時時点では173.96円と17時時点(174.09円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれる形で一時173.88円まで日通し安値を更新したほか、ポンド円は205.38円まで下げている。

 ユーロドルは20時時点では1.0801ドルと17時時点(1.0794ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。1.0803ドルまで小幅に上げたが、依然として値動きは鈍い。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:161.01円-161.69円
ユーロドル:1.0784ドル-1.0803ドル
ユーロ円:173.88円-174.49円


(越後)
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