東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み

 9日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では160.90円と12時時点(161.00円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。この後に控えている債券市場参加者会合(15時45分に銀行等グループ、17時30分に証券等グループ)への警戒感もあり、161.13円を高値に160.80円台まで上値を切り下げている。

 ユーロ円も伸び悩み。15時時点では174.23円と12時時点(174.31円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。堅調な日経平均株価を支えに174.45円まで本日高値を伸ばしたが、ドル円が伸び悩むにつれて174.10円台まで上げ幅を縮めた。

 ユーロドルは15時時点では1.0829ドルと12時時点(1.0826ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:160.73円 - 161.13円
ユーロドル:1.0819ドル - 1.0833ドル
ユーロ円:174.05円 - 174.45円

(越後)
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