東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

 17日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では158.33円とニューヨーク市場の終値(158.35円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入を前に158.30円台を中心としたもみ合いとなっている。引き続き政府・日銀による円買い介入への警戒、そして時間外の米長期金利の動向に注意が必要だろう。

 ユーロ円も小動き。8時時点では172.61円とニューヨーク市場の終値(172.59円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。東京株式相場の取引開始待ち。昨日のCME225先物は41545円と大阪取引所比で305円高で引けた。
 なお、NZドル円は一転上昇。4-6月期ニュージーランド(NZ)消費者物価指数が予想を下回ったことを受けて95.62円まで下落したが、すぐに買い戻しが入ると96.11円まで反発している。

 ユーロドルは8時時点では1.0902ドルとニューヨーク市場の終値(1.0899ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.30円 - 158.39円
ユーロドル:1.0898ドル - 1.0902ドル
ユーロ円:172.53円 - 172.65円


(越後)
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