ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、上昇一服

 16日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇が一服。24時時点では158.59円と22時時点(158.74円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。6月米小売売上高の上振れをきっかけに円売り・ドル買いが優勢になると、22時前に一時158.86円と日通し高値を付けたが、買い一巡後は徐々に値動きが鈍った。
 なお、23時発表の5月米企業在庫は前月比0.5%増と予想の0.4%増を上回った一方、7月米NAHB住宅市場指数は42と予想の43を下回るなど強弱入り混じる結果となった。

 ユーロドルは小動き。24時時点では1.0878ドルと22時時点(1.0881ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。18日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を前に、方向感に乏しい展開となった。

 ユーロ円は24時時点では172.52円と22時時点(172.72円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.00円 - 158.86円
ユーロドル:1.0872ドル - 1.0905ドル
ユーロ円:172.15円 - 172.92円


(中村)
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