ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、小安い

 15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小安い。24時時点では157.86円と22時時点(157.96円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが上昇幅を縮めると一時157.84円付近まで下げたものの、下押しは限定的だった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のインタビューやデイリー米サンフランシスコ連銀総裁の質疑応答などを控えて、大きな方向感は出なかった。

 ユーロドルは小高い。24時時点では1.0917ドルと22時時点(1.0907ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利が上昇幅を縮めるとユーロ買い・ドル売りがじわりと強まった。ただ、22時以降の値幅は0.0011ドル程度と小さい。

 ユーロ円は24時時点では172.34円と22時時点(172.29円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.75円 - 158.42円
ユーロドル:1.0882ドル - 1.0920ドル
ユーロ円:171.81円 - 172.56円

(中村)
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