今日の株式見通し-軟調か ダウ平均が500ドルを超える大幅下落
東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は533ドル安の40665ドルで取引を終えた。半導体株の一角に押し目買いが入ったことから、序盤ではプラス圏で推移する場面もあった。しかし、買いが続かずマイナス圏に沈むと、下げ幅を拡大。幅広い銘柄が売りに押されて安値圏で終了した。ドル円は足元157円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて185円安の40055円、ドル建てが125円安の40115円で取引を終えた。
米国株が弱く、ダウ平均も値幅を伴った下げとなったことから、日本株も売りに押されると予想する。米国では前日は強かったヘルスケアや金融が弱く、資金の振り向け先が乏しい。週末でもあり、腰の入った買いは期待しづらい。ただ、エヌビディアは2%超上昇しており、半導体株に対する売り圧力は和らぐと思われる。日経平均も直近で大きく下げて値幅の調整は進んでおり、節目の40000円を下回るようなら下値は拾われるとみる。場中はやや弱めで様子見ムードの強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは39900円-40250円。
米国株が弱く、ダウ平均も値幅を伴った下げとなったことから、日本株も売りに押されると予想する。米国では前日は強かったヘルスケアや金融が弱く、資金の振り向け先が乏しい。週末でもあり、腰の入った買いは期待しづらい。ただ、エヌビディアは2%超上昇しており、半導体株に対する売り圧力は和らぐと思われる。日経平均も直近で大きく下げて値幅の調整は進んでおり、節目の40000円を下回るようなら下値は拾われるとみる。場中はやや弱めで様子見ムードの強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは39900円-40250円。